上宇部地区社会福祉協議会主催の見守り活動研修を当会館で開催された。自治会長、民生委員、福祉委員会ら61名が参加し、現場を想定した認知症の人への声掛けなどを体験し、対応を学んだ。最初に宇部市見守り安心コールサービスと見守り愛ネットについて説明を聞いた後、本人確認をスマートフォンで早く知る方法のやり方と、認知症の高齢者を保護する模擬訓練を行った。4グループ、8チームに分かれて、参加者全員が声掛け体験のロールプレイングを行い、グループごとの意見交換をした。全体会議で各グループの意見発表を行い、宇部市担当部局からの講評があり、終了した。驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけないをモットーに、複数の人で対応するのがよいとの意見もあり、誰もがいざと言う時に役立つように願いたい。