上宇部自主防災会主催で自治会長、防災士など17名と上宇部中学校「ふるさと愛し隊」18名が参加して、防災教室が、上宇部会館で開催されました。災害の基礎知識や防災対策を学び自主防災活動の人材育成を目的に開催された。VRゴーグルを使った被災体験では、ゴーグルを通じて地震、津波、風水害を仮想体験し、それぞれの恐ろしさを学んだ。また、マッチを使った着火体験、水消火器での消火訓練を通じて、防災知識を高めた。昼食では、備蓄してある非常食を食べスイカ割りを行った。参加した中学生の感想で、「VRゴーグルでは、よりリアルに災害を体験することができた。非常用持出袋の準備などに日頃の備えが重要だと感じた。今日の経験をもとに非常時で慌てず行動するようにしたい」と話した。