「健康かみうべ21」は、恒例事業としているウォーキングを14名が参加して実施した。今回は、隣接する琴芝地区にある琴崎八幡宮発祥の地から道重上人ゆかりの地を巡るコースだった。9時に山口県総合庁舎を出発し、図書館からJR宇部線真締川橋梁、琴芝小学校、神原小学校を回り、その後、旧青少年会館と阿弥陀寺を訪ねてから引き返し、神原公園を経由して12時に総合庁舎へ帰る約4kmのコースだった。天気も良くなり、街路樹の落ち葉を踏みながら、宇部市ふるさとコンパニオンの脇さんの案内で歩いた。明治、大正時代から今日までの炭鉱の歴史や道重上人の偉業を説明して貰いながら、約100年の郷土史を振り返えりつつ楽しいウォーキングとなった。